秋保くまっ子農園での農作業交流会★

昨日は、秋保町にある『くまっ子農園』さんで、農作業交流会を行いました!!


 普段活動している仙台の沿岸部は、宮城県の最東端の場所。そして、今回お邪魔した秋保町は宮城県の最西端の場所にあり、気候・土・環境も全く異なります。


 今回のイベントは、仙台市内の子ども食堂さんを招待し、団体の子供たちと合同の企画で、マイクロバスを借りてみんなで遠足気分で出かけました!!


 農園主の渡辺さんは、無農薬で野菜を作るプロ★また、県内の子ども食堂さんに無償で野菜提供をしている、すごく素敵な方です。

 一般農家とは違い、消費者や子供たちの将来も考えた農業スタンスはとても尊敬に値し、『野菜の授業として』色々な野菜の特徴も教えてくださいました!!


 到着してからみんなで徒歩で農園まで歩き、秋保の自然や野菜の生育状況を確認しました!!その後、人参の間引き収穫体験や、枝豆の収穫を行いました!!

 枝豆は、子供たちの背丈よりも高く、普段から行っている『土づくり』の成果を感じることができ、子供たちもその大きさに圧倒されていました☆


 昼食会場に戻ってからは、『枝豆もぎもぎチーム』と『お料理チーム』に分かれての活動です。

 もぎもぎチームは、親子で一緒に大きな枝から房を取り出し、渡辺さんが用意してくれていた『火起こしグッズ』を使い自然の恵みと人間の知恵を感じ、お料理チームは、昼食のメニューを一生懸命料理してくれました!!


 昼食は、自分たちでおにぎりを握る体験をし、お料理チームが切ってくれた野菜を『はっと汁』にして、収穫したばかりの茹でた枝豆、かぼちゃの天ぷらとともにいただきました!


 収穫したばかりの枝豆は、本当にうまいのです!!

香り、触感、甘み。すべてが普段食べているものとは全く違う!!

 『鮮度』と『うま味』がこれほどまでにはっきりわかる野菜はあまりないので、実食した子供たちや家族の人たちもとても驚き、感動していました!!


 昼食後は、渡辺先生のお野菜の講義をうけ、お土産をもらって終了です★


 帰りのバス内では、楽しい思い出を作った子供たちが気持ちよさそうにお母さんの膝の上で眠っている姿はとても幸せな気分になりましたよ(^_-)-☆



 秋晴れの空の下、親子が一緒に自然に触れ、美味しい食事と、素敵な思い出が作れた1日だったんじゃないかな。

 協力してくれたスタッフの方や、講師の渡辺さんには感謝しています。



 
















この活動は、セブン‐イレブン記念財団 環境市民活動助成 の助成を受けて実施いたしました!!


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仙台市宮城野区新浜地区で活動している『ニコニコ親子ふぁーむ』のホームページです。 震災の津波被害ですべてを失った大地に、子供たちが種をまき、新しい命と、新しい繋がりを育てています。 多くのものを失ったけど、この大地で、子供たちが新しい未来を作っています。 たくさんの失敗したり、大変なこともあるけど、多くの繋がりを持ちながら、植物を植え、 収穫したものを使い、『食』も学んでいます。